ねとらぼ
2025/06/03 19:00(公開)

アジサイの枝をカット→そのまま土に植えたら、1年後…… 予想外の成長ぶりに「見ごたえありました」「生命力を感じます」

 少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回取り上げるのは、2021年6月にYouTubeで公開された“挿し木から育てたアジサイの成長記録”です。

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挿し木からアジサイを育てる

 動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「yamakana farm やまかなふぁーむ」。同チャンネルではアナウンサー、樹木医補、書道の師範として活動しているやまかなさんが、農業や植物に関する動画を公開しています。今回紹介するのは、アジサイの成長記録です。

挿し木でアジサイを育てる

 2020年5月に、葉が付いている5本の枝を鉢に挿して栽培スタート。約3週間後には、地面に埋まっていた部分からひげのような小さい根が生え始めました。その後、大きい鉢に3本、2個の小さい鉢に1本ずつ植え替えて育てます。

発根したので鉢上げ

 年が明けた2021年1月には、全ての葉が落ちて枝だけの状態に。先端や脇に付いていた冬芽は徐々に開き、1カ月後には緑色の葉が顔をのぞかせ始めました。

先端にある冬芽
葉が顔を出してきた
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春には葉がたくさん

 それから季節は春に。どの株も複数の葉をのびのびと広げるようになりました。大きい鉢へ植えた3株は地面から新しい芽が出てくるほど特に成長が著しく、たくさんの葉を付けています。

株によって異なる成長度合い

 4月下旬には蕾を確認。やまかなさんは冬芽の付いた枝が成長期に充実していれば、後に冬芽の中から出てきた新しい枝の先に蕾が付くと説明しています。

小さな蕾を確認
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開始から約1年後

 そして迎えた6月7日。スタートしてから382日目に花が咲きました! 挿し木から育て始めたものの内、4株が先端にきれいな青紫色の飾りを付けています。

青紫色の花が咲いた!

 1年以上にわたる成長記録に続いて、動画ではアジサイのお手入れの方法を紹介。開花後の剪定(せんてい)や、植え替えについてレクチャーしています。

別の挿し木ではピンクの花が!

「凄いですね」「勉強になりました」と反響

 コメント欄には「挿し木から花が咲き凄いですね」「見事に花が咲き、素晴らしいです。とても見ごたえがありました」「すごい生命力を感じます」「勉強になりました」「これから挑戦してみようと思います!」などの感想が寄せられました。

 やまかなさんはYouTubeチャンネルの他、Instagram(@yamakanafarm)でも剪定(せんてい)や植え替え、切り戻しなど農業や植物に関する情報を発信しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「yamakana farm やまかなふぁーむ」さん

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