ねとらぼ
2025/05/17 19:20(公開)

「作るところ初めて見た……」 “いにしえのネット文化”を手作業で再現した動画が180万表示 「ガチですごい」「ロストテクノロジー」

なんだか懐かしく感じる。

 ネット上などでよく見られる「アスキーアート」を文字入力で打ち込んでみたという動画がX(Twitter)で「古の技術だ」「懐かしすぎ」と話題になっています。これが職人技なのか……!

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アスキーアートはコピペより打ち込んだほうが早い

 動画を投稿したのは、ニコニコ動画での動画投稿やライターとしても活動している、Xユーザーの「The-U.JINE / 寺悠迅(@The_U_JINE)」さん。今回はアスキーアートを文字入力で作ってみたという動画を投稿しました。

変換中
これってそうやって変換するの!?

 アスキーアートというのは「∀」や「Д」などの、さまざまな特殊記号を組み合わせて作るアート作品。いわゆる「顔文字」もアスキーアートの一種です。

スムーズに打ち込んでいく
顔のような部分を作っていく

 通常はどこかから探してコピペしたりすることが多いけど、古の職人は自分で作ることができるらしい。メモ帳を開き特殊記号を書いて作っていきます。

できてきた
なんか見覚えのあるアスキーアートができてきた

 文字を組み合わせて見覚えがあるアスキーアートが出来上がってきました。サクサク打ち込んでいく光景に職人技を感じる。

モナーのアスキーアート
実際に文字を打ち込んで作った「モナー」

 あっという間に完成。5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)などの匿名掲示板でよく見られた「モナー」というキャラクターです。完成体だけをみるとシンプルに見えるアスキーアートだけど、作り方をみるとさまざまな複雑な記号を組み合わせた作品であることが良く分かります。作れるのもすごいけど、組み合わせを覚えているのもすごい……!

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「古の技術だ」「ガチですごい」などの反応が寄せられる

 この投稿に対しては、「モナー打てる人存在してたんだ」「古の技術だ」「仙人界の御業か」「ガチですごい」「作るところ初めて見た……」などと驚きの声や、「ガラケーで打ってた」「辞書登録して変換すると楽だった」「ロストテクノロジー」と昔を懐かしむコメントも寄せられていました。

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ネットの反応

画像提供:The-U.JINE / 寺悠迅(@The_U_JINE)さん

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